~ 何色にも染まるたおやかさ 染まらない凛凛しさ ~

絵本工房 心の温度 +2℃

Photo:Magic Book :: Libro Mágico By:Nhoj Leunamme == Jhon Emmanuel
Photo:Magic Book :: Libro Mágico By Nhoj Leunamme == Jhon Emmanuel



ライフワーク「絵本工房 心の温度 +2℃」が産まれるまでの物語。



          *




美しい本の作り方を、教えてあげましょう。

だからあなたが今度は知識の箱舟になって、
わたしが教えた技術を未来に伝えてほしいの。

そうすることで、わたしの心もわたしの技術も、
遠い遠い未来まで運ばれていくことができるから。

人類の文明が続く限り、航海をやめない箱舟。
わたしもこれで、そんな箱舟を流すひとりになることができる。

ルリユール黒猫工房の職人 クラウディア
村山早紀(むらやま さき)さんの小説「ルリユール」より




世界でたったひとりの人のために
世界で一冊だけの絵本を手創り



箱から出すのが
扉を開くのが待ち遠しくなる

物語
言葉
イラスト

絵本の世界観
受け取る方への想いを結晶にした装幀

受け取る方に想いを馳せた
本の素材のセレクトから製本まですべてひとりで手がけ

18歳からの24年間で
ご縁のあった方たちに

100冊以上贈ってきました。



鉛筆
色鉛筆
クレヨン

水彩画
油彩画
毛筆による書や水墨画にとどまらず

写真
木版画
ゴム版画
リトグラフ

しかけ絵本(ポップアップ)
フリップブック(パラパラ漫画)

活版印刷

透かし絵
影絵
シルエットライト
シャドーボックス

オルゴール
回り灯籠(走馬燈)

サンドピクチャー
サンドアート

3D(メガネ付属のものと「なし」のもの)
トリックアート

スノードーム
グラスアート

ステンドグラス
ベネチアングラス
ローズウィンドウ

点字
香る絵本

樹脂粘土
イタリアンモザイク
シェルアート

ラジオドラマ風の声を内蔵したもの
映画のようなオリジナル音楽が流れるもの

金木犀や桜の花びらなど生花を使ったもの
からくり人形をアレンジしたもの

デジタルストーリーテリング
(デジタルストーリーテリングの世界 http://ravel.edu.mie-u.ac.jp/~dst/

ホログラム(ホログラフィー)
(Turn your Smartphone into a 3D Hologram | 4K https://youtu.be/7YWTtCsvgvg

切り絵
ちぎり絵
立体切り絵

レース画
刺繍画

紅型(びんがた)

クロスステッチ
フェルトスイーツ

キリムやウィピル
ギャッベをはじめとした世界の模様や色使いなどに敬意を払いながら。

可能性とアイディア
遊び心も織り交ぜながら。



読者参加型の塗り絵絵本
前後両方からはじまる絵本

上下逆さにできたり
アーティスティックな形(幻想的な蝶の形)

思わず笑っちゃう形の絵本など

商業出版ではできない
自由すぎる絵本を。



18歳のとき
こころを病んでしまった友人を励ますため

彼の魅力を100個
イラストとともにポストカードに綴り

絵本にして贈ったのが産声となって本格的に創りはじめ
今も一年に平均4冊ほど創り続けています。

友人に贈った絵本第一作その後
http://ippunkan.blog.fc2.com/blog-entry-271.html



イメージとしては

ドイツの出版社シュタイデルで
「世界一美しい本を作る男」と賞賛される

ゲルハルト・シュタイデルさんのような感じでしょうか。
http://www.shinchosha.co.jp/steidl-book/

(シュタイデルさんと名前を並べるのはおそれおおいのですが)



本格的に手がける前
原点となった自作絵本第1号は

小学生のときに創った
「すいっちょん」です。
http://ippunkan.blog.fc2.com/blog-entry-157.html



原画をそのまま製本するので手元には残らず
二度と同じ作品は創ることができません。

それゆえに受け取った方は

何年も
何年も大切にしてくださり

折にふれて

何度も
何度も

読み返してくださっています。



世代を超えて読み継がれることも。



そうして

読み込まれたり
読み継がれたり

経年劣化によって傷んだ本の修復も手がけています。



いせ ひでこさんの絵本「ルリユールおじさん」に登場する


私はルリユール。
いかなる商業的な本も売らない、買わない。


そんな矜持と情熱を持つアルチザン(手職人)や

村山早紀(むらやま さき)さんの小説「ルリユール」に登場する
ルリユール黒猫工房の職人 クラウディアさん

のようなイメージです。



絵本工房の名前「心の温度 +2℃」は
折にふれて絵本を手に取ってくださった方のこころが

暑すぎず
寒すぎずの
+2℃ ほんのりあがることで

その日一日がちょっとだけいいものになったり
なんかいい感じですごせるようにと願って名づけました。



          *



絵本工房「心の温度 +2℃」では

誰もが「ふつう」と思っていること
誰もが「あたりまえ」と思っていること
誰もが「常識」と思っていること

「修身」のように年配者がははぁと崇める古き良き時代の教訓・価値観や
世に流布される美談などにゆらぎをもたらす

こころの闇・悪の感情から発露するブラック絵本も手掛けるようになりました。
http://ippunkan.blog.fc2.com/blog-entry-260.html



編集グループ〈SURE〉が手掛ける
「わるい子の絵本」のように。

北沢街子(絵・文) あたらしい人生──わるい子の絵本1
http://www.groupsure.net/post_item.php?type=books&p=1&o=&y=&page=kitazawa_atarashi

奈浦なほ・文/きむらみほ・絵 おばけ灯台──わるい子の絵本2
http://www.groupsure.net/post_item.php?type=books&p=1&o=&y=&page=kimura_obake



このブラック絵本は誰かに贈るものではなく

同じく絵本のライフワークである
お客様のイマジネーションの中にある絵本屋さん「ふくみみぶっくす」で

小学生のころ手掛け
復刻させた絵本とともに

お客様限定で郵送にて貸し出しています。



          *



【えとせとら】

琴奨菊が「プロポーズ絵本」を公開 - 日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1443299.html

琴奨菊(ことしょうぎく)さんのように
想いを込めて手創りした絵本でプロポーズしたい

そんな素敵なお客様のお手伝いもしています。



          *



【ルリユールの世界に心惹かれたあなたへ】

いきなり本格的な製本の本を手に取るよりも
まずは、「ルリユールのこころ」にふれることをオススメします。



どんな場合でも、自分の作品は、
直接、自分の手で客に届けるのが私の信条である。

依頼者とのつながりを大切にし、
彼らの意見を次の作品に生かそうと思うからだ。

本だけと向き合っていても、決して良い作品は生まれない。

それは、本の持ち主はもとより、
その人の人生の足跡や生き方とも深くかかわってみてはじめて、
創作のヒントを与えられることが多いからである。

「装幀作家は、本だけでなく、何よりも人を愛さないと努まらない」という、
私の最初の「ルリュール」の師であるレルベット氏の言葉が、
漸く最近になって身にしみるようになってきた。

清宮伸子(きよみや のぶこ)さんのご著書
「ロワールの贈り物 ~ルリュールとの出逢い~」より



いせ ひでこさんの絵本「ルリユールおじさん」
村山早紀(むらやま さき)さんの小説「ルリユール」


藤井敬子(ふじい けいこ)さんが講師を務めた
NHK趣味悠々「お気に入りをとじる ~やさしい製本入門」

購入される場合は、正誤表の参照をお忘れなく。

おわびと訂正
https://www.nhk-book.co.jp/home_files/info/2008/owabi_7.html