白色の自己主張

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文字の神様が降りてきたら

白色の自己主張
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You are the reason why I write. あなたがいる、それがわたしの書く理由。
Donna Jo Napori (ドナ・ジョー・ナポリ)http://www.donnajonapoli.com/about.html



     白色の自己主張 ~ 何色にも染まるたおやかさ 染まらない凛凛しさ ~



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                  386通目



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親愛なる ぐっさんに

モデルの鈴木ちなみさん(https://www.instagram.com/chinami_suzuki0926/?hl=ja)が好きで、ご出身が『岐阜』と知ってから、『岐阜』という二文字にすぐ反応してしまいます。ぐっさんが浜崎あゆみさんが好きで、愛称の『あゆ』に反応して雑誌をジャケット買いしたら、あゆ → 鮎の雑誌だったのを思い出しました。『そんなことあんのかよ』って、今思い出しても味がします。こうやって書いていても笑えるすべらない話。

『あゆ』つながりで。

天然鮎料理の『のどかの味処 みやちか http://miyachikayana.com』。誘ってくれてありがとう。去年のお誘いには親父が病に倒れてそれどころではなかったけれど、今夏はお言葉に甘えておじゃまします。冷房がガンガンに効いている店内もいいんだけれど、せっかくの自然豊かな場所なのだからウッドデッキがいい。夫婦ともども岐阜の空気が好き。過分なお礼なんだけれど、この際だから美並の滝やラフティングも満喫したいのでよろしく(とずうずうしく言ってみる)。


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ブログランキング。
このブログを始めた頃に登録はしたけれど、ほったらかしになっています、あはは。

人気ブログランキング
http://blog.with2.net/

ランキングバナーとやらをブログに貼らないといけないんだけれど、これがまたブログのデザインや世界観に合わない。バナーがあるだけで一気にブログがショボくなる。美しくない。テキストタイプも、『スポンサードリンク』なんて目障りな広告がブログ各所に差し込まれているのと同じ。だから、貼っていません。

ランキングへの参加・不参加も選べないし、登録して放置。
こうして書くまで忘れていたくらい。


にほんブログ村
https://www.blogmura.com/

バナーについては上記同様。このブログのサイドバーにある『ブログ内検索』。FC2のプラグインは検索精度が低くてショボいのでGoogleを使っているんだけれど、検索結果に反映されるようクロール(=ブログをスキャン)してもらわないとブログ内検索の役に立たない。そのトリガーとなるのがどうやらトラコミュ(=トラックバックコミュニティ)へトラックバックを送ることのようで、この機能は使わせていただいています。

ランキングへの参加・不参加は、ユーザーフレンドリー。
選べるので、『不参加』にしています。
理由はこのすぐ後で。


ブログランキング & 成分解析 blogram
http://blogram.jp/

ここは、バナーそのものがない。
ランキングへの参加・不参加も選べません。
『成分分析』っていうのが他にはなくユニークなので、定期的に見ています。


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これを踏まえて、『なぜブログが続くのか』に答えていけたらと思います。
始めたのは、2014年11月。
バックナンバーのナンバリングを見ると、きょうで445になりました。


2014年、同じ時期にブログ、メールマガジン、FacebookやTwitterなどのSNS、人それぞれだけれどなにかを発信しようと始めた人たちが居ました。今見渡してみると、やめてしまった人が多い。見渡してみると、更新されずに放置されているものが多いです。

そのなかでなぜ飽きっぽいぼくがここまで書き続けられたかを考えてみると、アーリーリタイアして時間があることや書くことが好きだと言うこともあったけれど、それは後付。原点は、想いが溢れ出るのを待ち、その時が来たらすべてを書き切ってきたからだと思います。毎日書くと決めたからなにがなんでも書くとか、この曜日とこの曜日に書こうといった義務感や○○文字以内で書こうとかではなく。

ブログがアップされる時間も曜日もまちまちなのは、想いの結晶が文字に、言葉に、文章になるには、それだけの時間が必要だったから。文字数が毎回まちまちなのは、その時その時の想いを伝えるには、その時その時の想いを伝え切るには、その文字数が必要だったから。

一文字たりとて無駄な文字はありません。


ランキングポイントを稼ぐために書く。ランキングを上げるために書く。話題作りのために書く。注目されるために書く。アクセス数(=訪れてくれた人の数)を増やすために書く。ページビュー(=記事別閲覧数)を増やすために書く。人脈作りのために書く。ブランディングのために書く。

そういうことでは書かなかった。ブログでお金を儲ける必要もない。どうしても伝えたい想いがある。だから書く。そんな想いに突き動かされて紡がれた言葉には、そんな想いに突き動かされて書かれた文章には、圧倒的な熱量がある。読んでいて感じることです。

でも、ランキングポイントを稼ぐために書く。ランキングを上げるために書く。話題作りのために書く。注目されるために書く。アクセス数を増やすために書く。ページビューを増やすために書く。人脈作りのために書く。ブランディングのために書く。

そういうことで書かれた文章には、熱量がまるで感じられない。そういうことで書こうとすればするほど、息切れして続けるエネルギーを奪う。そういうことで書こうとすればするほど、言葉や文章に込められた熱量はどんどん奪われていく。

ランキングポイントも、ランキングも、話題になるのも、注目も、アクセス数も、ページビューも、人脈も、ブランディングも、目的でもなければ、目標として目指すものでもなく、気づいた時に見渡したらあるもの。振り返ったらある。結果としてついてくるものだと思います。それこそが、作為的なものではない実力の証。


世の中には、優等生の仕事が増えました。見た目がきれい。何事もそつなくこなす。無難。でも、『そこに熱量があるか?』問われた時、疑問符がつくものが多いように思います。

それは、文章でも同じ。

読んだ時にノイズ(=心へのひっかかり)が残らない。すぅっと入っていって、すぅっと出て行く。なんのノイズも残らない。立て板に水のごとく話す人の話は上手いけれど、聴き終えた後『あれ?』記憶喪失になるくらい心になにも残らないように。そんな優等生の文章は書きたくない。


スマートフォンで暇つぶしに読まれ、他人に消費されて終わり。適当に、流れるように読まれ、読まれたらきれいさっぱり忘れられる。そんな文章を書いていたら、きっと続かなかったと思う。そんな文章であれば、書くのはぼくでなくてもいい。

上手いとか下手とかじゃない。ウケるウケないでもない。誰かや世間の顔色を窺うようなお行儀のいいものでもない。勢いで書かれたものでいい。荒削りでいい。想いが溢れ出るのを待ち、その時が来たらすべてを書き切る。

見た目ではわからないけれど、派手に燃える赤い炎よりも遥かに高温で静かに燃える、青い炎のような文章を書きたいと思ってきました。


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『言葉』と口にした時、ぼくはふたつの意味があると思います。

ひとつは日常の読む、書く、聴く、話すで使う言葉。
ここには幸運にも特段不自由を感じたことはありません。

でも、もうひとつの言葉。

内なる声、声なき声、本当の想い。
伝えたいのにこれを表現できない。
日本語なのにそれを表現する言葉を持ち合わせていない。

こんなに苦しいことってない。


『家庭』という強制収容所での経験を綴った私家版 夜と霧
(本家はヴィクトール・E・フランクルさんのナチス強制収容所体験に基づくもの)

『ごめん』は相手を切るナイフ 自分を切るナイフ
https://ippunkan.blog.fc2.com/blog-entry-443.html

虐待を振るう両親の顔色をいつも窺って生きてきたぼくの日常は『ごめんなさい』。
両親の言われたことに返事をする『はい』。
二語で足りました。

それ以外口にすることは許されなかったから、想いは胸に封印。アンネの日記のように親に隠れて気持ちを吐き出せたらよかったけれど、文字として書き記す言葉を持ち合わせていなかった。想いはあるのに、確かにここにあるのに。


ずっとひとりで格闘してきました。
相談しようにも言葉にできなかったから。
だから、とことん自分と向き合い続け、とことん考え続けてきました。

内なる声、声なき声、本当の想いを言葉にできるまでに40年の歳月がかかりました。
この世に生を享けてから、一滴、またひとしずくと想いの湖に溜めて。
それが40年経って溢れ出し、40年経って言葉になりました。


ブログを始めた時期です。


伝えられる言葉を持ち合わせている。
伝えられる表現方法を持ち合わせている。

これって、本当に幸運なことだ。
これって、本当に幸せなことだ。

表現できなければ、他人には見えないのだから。
見えなければ、存在しないのと同じなのだから。

伝えられる言葉を持ち合わせている幸運と幸せを噛み締めながら、伝えられる表現方法を持ち合わせている幸運と幸せに感謝しながら、ぼくにしか伝えられないことを伝えていきたい。『これを伝えずには死ねない』そんな想いを綴っていきたい。


木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』。凶悪事件の時効廃止に伴い創られた警視庁捜査一課特命捜査対策室(通称トクタイ)6係(=庁舎地下の未解決事件資料室倉庫番)で、いつも黒い服に身を纏い魔女と呼ばれる文字フェチの文書捜査官 鳴海理沙(なるみ りさ http://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu/cast/)が、未解決事件の突破口を文書から見つけ出す時、『文字の神様が降りてきた』と歓喜するように。


表現できる喜びは、生きる喜び。
ぐっさんにも、きっとあるはず。


SPECIAL IN YOU.
YOU ARE SPECIAL.

ヒロより。
2018.6.11



Photo:Special By:alexbartok
Photo:Special By alexbartok


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